「向井荒太の動物日記」

動物映画の面白さと感動をテレビドラマの世界に持ち込んだのが、2001年に放送された『向井荒太の動物日記~愛犬ロシナンテの災難~』です。ここでは、同作品についてご紹介します。

大学の獣医学部の学生である向井荒太は、保健所で殺処分されようとしていた犬「ロシナンテ」を引き取って育てるようになります。荒太は、浦島教授の元で様々なペットと飼い主の姿を見ることで、人間と動物との関係、そして獣医になることの意味を深く考えるようになります…。

物語はロシナンテの目線で描かれ、彼の心の声がナレーションの役割を果たしています。荒太役はKinki Kidsの堂本剛。浦島教授役の根津甚八をはじめ、水野真紀、安倍なつみ、樹木希林など、豪華で個性派なキャスティングが組まれています。ロシナンテの声を、ソフトな美声で有名だった二枚目俳優の細川俊之が務めたことも話題になりました。

コミカルな味わいもあり、また青春ドラマとしての側面もありますが、最終回はまさに動物映画に負けないほどの感動を体験させてくれます。